ロイシン
ロイシンは、疲れやすい体質で、体調を整えたいという人に向いている必須アミノ酸です。白色結晶になることから、ギリシャ語で白いを意味する言葉から付けられました。英語ではリューシーンと呼ばれます。一日の必要摂取量が最も多いアミノ酸です。筋肉たんぱく質の主成分で、摂取することによりエネルギーとなり、スタミナを強化します。これは、ロイシンがケト原性を持っているためです。ケト原性とは、たんぱく質がエネルギー源に転換される性質のことで、ロイシンの持つケト原性は、分解されることによりケトン体となり、筋肉でのエネルギー源となります。また、肝臓の機能を強化させ、筋肉を強化して、更に筋肉を失わせないようにはたらく効果があります。疲れやすい、筋肉を付けたい、免疫力を付けたい、肝機能を強化したい、などの方は、積極的な摂取を心かげると良いでしょう。逆に、ロイシンの摂取が向いてない人はいません。
ロイシンが含まれている食品には、レバー、牛乳、牛肉、大豆、小麦粉、米などがあります。日本人が普段口にする食物の中に、幅広く含まれているので、一般的な食生活を送る上で、不足することはまずありえません。
ロイシンを過剰に摂取し過ぎた場合、他のアミノ酸とのバランスが崩れる場合があります。また免疫力が低下すると共に、イソロイシン、バリンより多く摂取し過ぎると、体重が減少するなどの悪影響が出ます。