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ヒスチジン

ヒスチジンは、塩基性アミノ酸の一種です。大人は体内で合成することができますが、子供は体内で合成することができません。発育に必要な重要なアミノ酸で、神経機能を補助する役割も担っています。子供が体内で合成できないため、必須アミノ酸の中に含まれます。交感神経を刺激するヒスタミンの原料となる前駆物質で、分解されることによって、外傷や薬などの刺激によって血管の拡張を起こします。アレルギーの原因となる物質が体内に吸収されると、細胞から放出します。また、慢性関節炎の症状を和らげ、性的エネルギーを向上し、ストレスを軽減するはたらきもあります。ヒスタミンは抗酸化作用もあり、集中力や記憶力を高める効果も認められているので、成長過程の子供は体内で合成できないことも含め、積極的な摂取を心がけると良いでしょう。更に、脂肪の分解を促進する作用もあるため、ダイエットにも効果があるとされています。
ヒスチジンは、まぐろ、サバ、鰯、さんまや、鶏肉、ハムなどに含まれています。
ヒスチジンが不足すると、成長不良や神経機能低下などの症状が出る場合があります。また、喘息やアトピー性皮膚炎などを持病としている方は、ヒスチジンを過剰に摂取することによって、過剰反応によって症状が悪化する危険性が増すので注意が必要になります。

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